カサ・ビセンスへの行き方
こんにちは!岸辺みさきです。
バルセロナの観光名所のひとつ、カサ・ビセンス(カサ・ヴィセンス)。皆さんは行ったことがありますか?
興味のある方、これから行く予定の方向けに、わたしが実際に行った時の写真を添えて道順をご紹介します。
カサ・ビセンスとは?
ガウディが作った最初の家として知られているカサ・ビセンス。バルセロナのグラシア地区にあり、観光スポットが集中するエリアからは少々離れた場所にひっそり佇んでいます。というか、カサ・ビセンス以外に観光スポットが特にありません。
その代わりと言ってはなんですが、駅からはとても近く、カタールニャ広場やサグラダ・ファミリアといった有名スポットにもすぐ移動できるので他の名所と併せて旅行スケジュールに組むことも可能です。
一般開放されたのは2017年11月とわりと最近で、ほかのガウディ作品と比べ知名度も少し下がるので、人が少なくゆっくりと鑑賞できます。
わたしが2019年冬に行った時はほぼ貸し切りでした
カサ・ビセンスへの行き方
今回は、最寄り駅である地下鉄3号線(緑のライン)のFontana(フォンタナ)駅からの行き方をご紹介します。
駅に到着したらこの改札を抜けましょう。出口もひとつしかないので迷うことはありません。
駅を出たらこんな景色です。間違った駅で降りてないですか?
さて、前方の地面が赤く塗られてる路地へ進みましょう。信号を渡ってください。
こんな感じで車が一台通れる程度の道が続きます。
1分ほど歩くと、この路地に着くので右に曲がりましょう。
このまま突き当りまで真っすぐ進みます。
見上げるとかわいらしいバルコニーが並んでいて、外国の小道!って感じです。
あっ!見えました!
到着です!
かわいいですね~!ふつうの街中にしれっと建っているのでびっくりしました。
ちなみにここから右方向に入口があります。すぐに見えますので大丈夫。
黒い看板に書かれているのは、カタルーニャ語・スペイン語・英語で「ようこそ」。ここバルセロナを中心とするカタルーニャ地域では、私たちがよく知るスペイン語ではなくカタルーニャ語が使われているのです。そのため、館内に入るとそれぞれの言語の説明が読めますよ(残念ながら日本語はありません)
Fontana駅内の案内表示も三言語が併記されています。よかったら少し戻って画像を確認してみてくださいね。
看板のすぐ横にいる全身真っ黒のお兄さんはチケット確認係のひとです。チケットをお持ちの方はここで渡して、まだお持ちでない方は受付でチケットを購入してください。(お兄さんが案内してくれます。まあこの角を曲がってすぐそこなのですが…)
ネットから事前に購入できるのですが、先述した通りかなりお客さんが少ないのでよっぽどのハイシーズンでない限り、当日でも購入可能だと思います。わたしは、一度は自分で窓口で購入してみたいなと思い、わざと当日購入にしました。チケットプリーズと言えば年齢を聞いてくれるので、それに答えるとチケットを用意してくれます。なんて簡単!
さらに進むと案内係の方がいて、簡単に順路などを説明してくれます。わたしが行った時は、「英語とスペイン語どっちがいい?」と聞いてくれました。
駅から徒歩で約3分。めちゃくちゃ近い!
カサ・ミラやカサ・バトリョがある華やかなグラシア通りと違って狭い路地ではありますが、誰でも簡単に着けると思います。
お客さんが少ない今のうちに行ってみるのもいいかもしれません。
おまけ